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2019年9月24日アーカイブ

揚げ物が美味しくなるコツ 天婦羅の盛り合わせ 神戸三宮の地鶏安東

季節野菜の天婦羅盛り合わせ

 

こんにちは。

揚げ物は、粉付けて油で揚げるだけのようで、

シンプルなだけに、

奥が深ーい。

 

安東メニューでは、ここんところはずっと、

揚げ物は『天婦羅』のみ

なのですが理由があります。

 

そこで、

美味しい揚げ物を作るコツをご紹介。

 

油の種類で味が変わる

 

前は、唐揚げをメニューに入れていましたが、

 

油には、菜種油にラードを混ぜたもの使っていました。

 

そう、唐揚げを揚げる時は、ラードを使った方が断然美味しい。

 

めちゃくちゃ美味しい。

 

 

ただラードを使うと、全然天婦羅が美味しく無い。

 

 

お店では天婦羅が人気なので、

 

唐揚げメニューを無くして、

 

今は菜種油のみを使って、天婦羅だけになりました。

 

 

沢山の油で揚げる

 

安東では、毎日、中華鍋いっぱいに菜種油をご用意しています。

 

 

 

家で揚げ物をする時、

 

油をケチってしまいがちですが、

 

沢山の油で揚げることがカラッと美味しく作るコツのひとつ。

 

理由は、

 

少ない油で揚げると、

 

  • 材料を入れたとたんに温度が下がってしまう為
  • 油が直ぐにヘタってしまう為。(油が黒くなり、泡が出てくる)

 

 

 

胃にもたれる揚げ物になってしまうので、

 

油量に余裕をもって揚げることが大切です。

 

 

油をしっかり切る

 

 

大将の天婦羅の作り方をみると、

 

油から上げる時に

 

めちゃくちゃ、油を切る!!

 

回りに飛び散るくらいに切る!!

 

(家では飛び散るのはちょっと嫌だけど)

 

 

 

油をしっかり切ってから、紙の上に上げるのがコツ。

 

紙にもしっかり油を吸ってもらうことが大切です。

 

 

そうすることでべちゃっとせず、胃にもやさしい揚げ物になります。

 

 

衣にこだわる

 

安東の天婦羅には、家庭で使う一般的な小麦粉ではなく、

 

製菓などに使う、グレードの高い小麦粉を使って天婦羅をしています。

 

これだけで、軽くて美味しい天婦羅衣に!!

 

 

衣の材料を少し良い物を使うだけで、

 

とても美味しい揚げ物になります。

 

 

 

 

 

と、いっても

 

最後は、料理のセンスかもしれません(笑)

 

家で、揚げ物をすると、

 

同じ行程をしても

 

私が揚げるより、主人が揚げる方が

 

『美しい天婦羅』になります。

 

これが、料理人と主婦の違いなんでしょう(^_^)

 

 

地鶏安東
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